だいぶ年末も差し迫ってきて、お歳暮や年末年始のお休みも迫ってきました。
自分の生まれ故郷の親元に帰省をする際に手土産を持っていかれる方も多いかと思います。
今年はコロナで帰省はできないけれど、お歳暮で贈り物をしようかなとおもっている方!
高級なお菓子や、地元の名産品もいいけれど、生活に役立つグッズをお土産にどうでしょうか?
帰省の手土産に、転倒防止グッズを
遠く離れて生活する親が少しでも健康で快適に過ごせるために、
おすすめします!
目次
介護生活に突入してしまう恐れのある骨折
以前ブログで、家の中の転倒事故を紹介しましたが
その中でもダントツに多いのが、高齢の方の転倒事故です。
「85歳以上」ではなんと25.3%と4人に1人の割合で転倒事故が起こってます(70歳未満の転倒事故は10%未満)
しかも高齢者の方の転倒事故では、骨折される方が多いです。
とくに骨折が介護生活を始める原因になった割合はなんと全体の12%!
みんなの生活を守るためにぜひとも、手土産に転倒防止グッズをおすすめします
転倒防止に役立つ照明器具 お家の中のライト
おすすめ その1 感知センサー式電球
こちらは、電球の先に設置されたセンサーで下を歩く人を人を感知して自動的に点灯してくれるもの。
頭の上から照らしてくれる照明です。
とくに夜、廊下を歩くときの転倒防止になります。
おすすめ設置場所 廊下 玄関の内側 トイレ 階段
メリット■ 今ある照明の電球を取り換えるだけで、いいので工事の必要がない。
デメリット■元のスイッチが入ってないと機能しないこと
若干値段が張るけどパナソニック LED電球 E26口金 電球40形相当 電球色相当(5.0W) 一般電球・人感センサー LDA5LGKUNSをおすすめします!
足元ライト(自動点灯ライト&人感センサーライト)
こちらは、足元を照らしてくれる照明になります。
暗くなって来たら自動点灯するもの、人感センサーライトで点灯するもの、などがあります。
足元が見えるだけでも、転倒する危険が軽減されます。
先に書いた、頭の上からの人感センサー照明の元のスイッチを切ってしまっていた場合のサブとしてもぜひおすすめしたいです
おすすめ設置場所■ 廊下・ 玄関の内側 ・リビングなど部屋・ 階段
メリット■1・自動点灯するタイプは暗くなったことを把握して、勝手に点灯してくれる。
2・(バッテリー式や乾電池式)だと災害時の停電に懐中電灯としてつかえる
3・基本置くだけなので、工事等は必要ない。
デメリット■乾電池式だと取り換えがある。コンセント式だと取り付ける場所が限られてしまいます
乾電池式のように乾電池の交換は必要なく、いざ停電の時もコンセントから抜いて懐中電灯として利用できますよ
転倒防止に役立つ照明器具 お家の外のライト
夏はまだ日が長いので心配は少ないのですが、日が短くなる秋~冬で、買い物などする生活時間帯で真っ暗になることありますよね。
そうすると慣れている自宅の庭でもちょっとした段差で転んでしまうかたもおおいです。
転倒防止のほかに、防犯にもなりますのでお家の外のライトをつけるとをおすすめします。
おすすめ その1 感知センサー式電球
先ほどおすすめしたお家の中での電球を変えるだけで自動点灯してくれる電球です
おすすめ設置場所■玄関の外側の照明
メリット■今ある照明の電球を取り換えるだけで、いいので工事の必要がない。
デメリット■元のスイッチが入ってないと機能しないこと
おすすめ その2 太陽光発電(ソーラーパネル)式 防犯ライト
家の上から、人等に反応して点灯するライトです。
おすすめ設置場所■平屋の場合 雨水のながれるパイプ 壁 軒下 2階建て (バルコニー)
メリット■太陽光発電(ソーラーパネル)式なので、つけるところを選びません。
デメリット■平屋の場合、高所での取り付けになると高齢者だと取り付けが大変
足元からのライト
暗くなって来たら自動点灯するソーラーパネル式をおすすめします。
メリット■ 庭に設置できるので高所の工事がなく簡単に取り付けられる。
デメリット■ 常時点灯なので、防犯の機能としては劣る
転倒防止に役立つ室内履き
高齢者だと、スリッパが脱げそうになってバランスを崩して転倒、
素足でも、若い時よりも皮膚が乾燥しているため滑りやすくなってます
転倒防止に役立つ滑り止め
玄関マットやカーペットが滑って転倒したという転倒原因もあります。
玄関マットやカーペットの裏に貼る、ひくだけで、ずれによる転倒を防ぐ
メリット■ いまもっているカーペットや玄関マットに取り付けるだけでよい
デメリット■ 貼るタイプだと、ものによってははがれなくなるものもある
おすすめ! お風呂の滑り止め
お風呂の浴槽外は思いつきますが、案外お風呂の浴槽内もけっこうすべりやすいです。
お風呂場は転倒によって頭部を強打したり、浴槽内では転倒して溺死してしまうこともあります。
<まとめ>
帰省の手土産に、転倒防止グッズをおすすめします、いかがだったでしょうか?
今はもし転倒してしまったら、入院や通院をするのにもコロナへの感染も警戒しながらになるかと思います。
しかも自分の住んでいる地区がコロナ多発地帯だったら、親のところに行くのも躊躇してしまうかもしれません。
だからこそ、転倒そのものを予防できるようにしたいですね!
帰省が可能な場合は、高所につける照明やいろいろな場所の転倒防止グッズを取り付けてあげるとさらに喜ばれると思います。
しかしコロナもあり、帰省を辞める方も今年は多いと思います。
そんな時は、高齢者だけでも、取り付け簡単な転倒防止商品を送ってあげるだけでも喜ばれるのではないでしょうか?
今回紹介させていただいた転倒防止のグッズです
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