こんにちは「あいーだママの家庭の救急箱」のアイーダです。
十月十日の妊娠期間、大変だった出産を乗り越えて赤ちゃんと出会えて、感動されほっとされたかと思います。
しかし、もっと大変なのが赤ちゃんが生まれてからです。
なれない育児もありますので、夫婦の仲もぎすぎす。
そのような状況で、これは聞きも見もしたくなかった、夫への愛情が冷めてしまう言葉や行動をピックアップしてみました。
できれば初めて赤ちゃんをもった夫さんも読んでほしいです
特に産後すぐから~生後半年までは、なれない赤ちゃんのお世話で妻はヘロヘロ。
そんな時に回避したい、夫の言動を知ることができます。
産後クライシスの回避にお役立てください
目次
夫の言葉について
言ってはいけないNO1の言葉
「おまえは1日中赤ちゃんの世話をするだけでいいから楽でいいな」
これはまず一番言ってはいけない!
離婚スタートボタンを押してしまったようなもの!
朝から晩まで夫は仕事で大変かもしれないけれど、これはダメ!
はじめて赤ちゃんを産んだ女性から見た生まれたて~3カ月くらいの赤ちゃんは、言葉は悪いけど
「得体のしれない生き物」「宇宙人」です。
しかもほぼ24時間つきっきりで命を守らなければいけない。
楽なんて言葉がほど遠い状態なのです。
夫の実母の言葉をうのみにして妻に伝えることはダメ!
夫の年齢が高い場合。
親も高齢になっていてそのころの記憶が薄れすぎています。
当時の苦労も忘れ、もう素晴らしい思い出に昇華してしまっていることもあります。
夫は妻に励ましのつもりで実母のことばを伝えているかもしれません。
しかし、妻には響かないどころか結構嫌がられます
母親は自分の子供の前では、そんなに大変だったとはいえないものです。(特に男の子には)
女優の小雪さんが「最初の一カ月は子供がかわいいと思えなかった」といってましたが、
その気持ちが妻には痛いほどわかります。
そんな状態なのに「かわいくて苦労はなかった」なんて夫からいわれたら、ますます妻は落ち込みます。
これは、かなり言ってはまずい言葉です。
はい、あなたのお母様は素晴らしい!
でも妻とは別の人間です。
比べられた妻は、初めての育児で自信を無くしているのに、
さらに自信を無くしてしまいます。
思いやりのない夫の言葉に愛も冷めますし、
義母に対してもプレッシャーをかけられてると感じ
嫌いになってしまう恐れもあります。
俺はやったことがないからできないはダメ
「おれ、あかちゃんみたことないから世話できない」
この言葉、結構言われてしまうみたい。
でも、今のほとんどの女性って自分に赤ちゃんができるまで、ほぼ10割がた赤ちゃんなんてさわったこともないです。
妻も夫と変わらない経験のないレベル1の状態から、手探りで必死に赤ちゃんと向き合ってます。
夫も逃げないでぜひ妻と一緒に赤ちゃんに向き合ってください。
育児マニュアル本をたくさん買ってくるのもダメ
マニュアル思考が強い夫が、育児が楽になるだろうとマニュアル本を複数買ってくる
妻は読んでる時間はないし、その育児書通りにいかないので、そもそも悩んでいることが多い。
(現に私も育児書を床にたたきつけたこと有り)
本をたくさん買われることで、「お前の育児がなってない」と無言で責められている感じも受けてしまいます。
もちろん夫は、そんなことみじんも思ってないとしても、このころの妻はかなりナーバスです。
本は1冊でかまわない。
夫がその育児書で赤ちゃんのお世話を覚えて、手伝ってあげてください。
夫の行動
仕事が終わったら、早く家に帰ろう
仕事が終わったら、同僚と食事は控えてなるべく速やかに自宅に帰りましょう。
初産で一人で子供を見ている妻では、結構な割合で「夜が来るのがこわい」っていう現象が現れます。
早く帰って、赤ちゃんを抱っこして妻を安心させてあげてください。
そして、なるべく妻と今日あったことなど、たわいのないことでいいので会話をしてください。
早く帰っても、すぐソファーでゴロン、スマホいじっている夫はNG。
その姿をみた妻からは、夫への不信感が普段以上に募ってしまいます
しばらく休日の一人お出かけは控えよう
赤ちゃんが生まれてから半年くらいは、趣味の一人お出かけとかは控えましょう。
妻は赤ちゃんが生まれてすぐから、ほぼ寝不足状態、自分の事も構えず、ヘロヘロです。
夫も大変かとは思いますが赤ちゃんを預かって、少しでも妻を寝させたり、リフレッシュさせてください。
自分が辛い時に、「きっちりフォローして支えてくれる人」と、妻から感謝され、強く信頼されます。
逆に「仕事やってるんだから、休日は俺の時間だ!」的に、自分の好き勝手に出かけていたら、即、夫婦関係が冷え込みますよ。
まとめ
夫婦で一緒に長く生きていくにあったって、第一の試練がこの赤ちゃんの育児期間だと思います。
第一にして、かなりの試練ではないのでしょうか?
ここをおろそかにしてると、産後クライシスになりかねませんし、将来に暗い影を落とします。
妻は、赤ちゃんのお世話の大変だったこと等は少しずつ忘れ、いい思い出になっていくけれど
この期間にみた夫の姿、言葉、行動、その時感じた思いなどは鮮明に憶えていて忘れません。
だからこそ、人生の中でもこの大切な時期を
「妻に寄り添い」
「自身の言葉や行動を考え」
「妻と一緒に赤ちゃんと向き合って」
過ごしてほしいと願っています。